桜の下で…

ひとりごと。

ジャニヲタ辞めようと思ったが、やっぱり辞められなかった話。

記録として、残しておこうかな。

ジャニーズしか興味のなかった私が、ここ数年野球に転がり落ちた。初めは、小山という名前に惹かれただけだった。でも知れば知るほど、好きになった。同世代がきらびやかに輝く中で必死にひたすら耐え続けて。昨年、開花した。
その姿を追いかけていたら、気づいたらジャニーズより追いかけていた。

今、担当はキスマイの北山宏光さんである。
完全にキスマイに転がり落ちたのはプレゾンからだったが、それから地方は行くは東京は全ステするはだったのに、昨年は申し込むことすら忘れる。という失態を犯した。いや、違う。野球がキスマイを越えていた。

そんな私を夢中にさせたのは、背番号59、小山雄輝投手だった。
ジャニーズを好きなら坂本勇人選手を好きになるならわかるが、イケメンでもなく、センターに立つようなタイプでもなく、面倒見がいい優しいお兄さんタイプの小山投手になぜか転がり落ちた。
同世代で、周りが活躍する中で、地道に待ち続ける姿が魅力に見えたのかもしれない。

キスマイがデビューするないなやで、一気にスターへかけ上がっていったのに、どこか疲れていたからもしれない。身近に感じれる人が恋しかったのかもしれない。

今年に入ってからも野球の勢いは変わらなかった。だからキスマイのツアーが決まったときにジャニヲタ辞めるなら、キスマイで、最後の担当は北山さんがいいと思った。今回のツアーでジャニヲタ辞めよう。とまで思っていた。

ツアーが始まった。私は福岡1公演のみだった。
そこで見たキスマイは、大きかった。輝いていた。29歳、20代最後の北山宏光が、輝いていた。気づいたら追いかけていた。前に誰がいようが、ただひたすら北山宏光の存在を追いかけていた。

そして、運命はやってきた。
証を目をつぶって唄う姿を見たときに、視界が歪んだ。涙が溢れてきた。

初めは、前の担当を忘れるために、苦しみから解放されるためにみっくんを好きになろうとした。だけど、プレゾンを観て、この人なら忘れさせてくれると、この人についていく、何が起きても。と決めて担当になった。そう、そのときと同じような光景が目に映った。
力強く唄うけど、どこか優しくて、切なくて儚くて、でも強い意志が入るその歌声に、涙したんだ。そして、この人にもう一度。と。

やっぱり、北山宏光だった。
みっくんしか、いなかった。みっくんじゃなきゃダメなんだ。

そう、気づいてから、会いたくて仕方なくなった。
急遽お友だちのご厚意で東京1公演に入ることができた。誕生日は祝えなかったけど。それでもよかった。みっくんに会えるのなら。
会ってみたら、やっぱり好きだと。いくつになろうが、みっくんはみっくんで。大きくなろうとみっくんはみっくんだった。変わってなかった。

変わってたのは、わたしだった。

また、転がり戻って参りました。
今後ともよろしくお願いいたします。

浮気はきっと、するけどね☆
(´>؂∂`)てへぺろ

ジャニヲタ、はじめました。